サイコロを転がすと、micro:bitのLEDに目が表示されます。
※「micro:bitをはじめようキット」の代わりに、こちらの商品でも作れます。
サイコロのルールはこのようになっています。
ルール:
①micro:bitがゆさぶられたとき(=サイコロが転がったとき)に、サイコロの目の数を決める
②micro:bitの画面が上になったとき、サイコロの目を表示する
今回のポイントは、micro:bitの加速度センサーを使って「ゆさぶられていること」と「画面の向き」を調べることです。
それでは、ルール通りに動くようにプログラムを作りましょう。
まず、ゆさぶられたときに目の数を決めるプログラムを作ります。
変数「サイコロの目」を追加し、値は1から6までの数字のどれかにします。
※プログラムに「どれか」を選んでもらいたいときに「乱数」ブロックを使います。
次に、画面が上になっときに目を表示するようにします。
転がす度に目の数を決めていることがわかるように、表示を消す命令を追加しましょう。
シュミレーターでプログラムの動作を確認しましょう。
シミュレーターの右上、「〇SHAKE」をクリックするとmicro:bitをゆさぶったことになります。
シュミレーター上で問題なく動いていたら、micro:bitにプログラムをダウンロードし、動かしてみましょう。
ここでは、ペットボトルを使った例を紹介します。
身の回りにあるものを使って、オリジナルサイコロを作りましょう!
カッターを使う時は、ケガをしないように注意しましょう。
実際に遊んでみたら、電源を入れた直後、転がす前に「0」が表示されることがあると思います。
これは、変数「サイコロの目」にまだ数字を入れていないのに、画面が上になって「サイコロの目」をLEDに表示させているからです。
「0」を表示させたくない場合は、次のプログラムを追加しましょう
バングルモジュールを追加しサイコロの目を表示するときに音を鳴らすなど工夫し、オリジナルサイコロを作りましょう!
音を鳴らすプログラム例